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【第16日】誘惑と罪に対する完全な勝利 (2022年10月26日)

  • 247unitedprayerjap
  • 2022年9月20日
  • 読了時間: 4分

旅に出るときには、自分がどこに行きたいかを知っていなければなりません。神との歩みも同様で、その関係において、神が私たちをどこに導こうとされているのか、また、神を通して得られる誘惑や罪に対する勝利について、私たちは知っていなければなりません。この章では、私たちの人生における罪への勝利に関して、神が私たちをどこに導こうとされているのかを考えていきます。信仰による義のこの側面を理解することは、きわめて重要です。もしこれを理解しなければ、イエスが来られるまで、生活の中で私たちにつきまとう罪にとどまっているほかないという結論になってしまうでしょう。このような考え方の悲劇的なところは、罪と分かっていながら続ける生活を送っていると、イエスが栄光のうちにお戻りになるときに私たちは失われてしまうということです。



それは可能であるか

終始一貫して従順な人生を送ることは本当に可能なのでしょうか。本当に人生におけるあらゆる誘惑や罪に勝利することができるのでしょうか。聖書の中で神が私たちに求めておられるのは、そのような生き方です。使徒パウロは、完全な勝利に関する神の御心をとても明確に述べています。


わたしたちの古い自分がキリストと共に十字架につけられたのは、 罪に支配された体が滅ぼされ、もはや罪の奴隷にならないためであると 知っています。 ローマ人への手紙6:6

このように、あなたがたも自分は罪に対して死んでいるが、 キリスト・イエスに結ばれて、神に対して生きているのだと考えなさい。 従って、あなたがたの死ぬべき体を罪に支配させて、 体の欲望に従うようなことがあってはなりません。 ローマ人への手紙6:11-12

なぜなら、罪は、もはや、あなたがたを支配することはないからです。 あなたがたは律法の下ではなく、恵みの下にいるのです。 ローマ人への手紙6:14

ヨハネも、罪に対する勝利についてパウロと同じ考えでした。


御子の内にいつもいる人は皆、罪を犯しません。罪を犯す者は皆、御子を見たこともなく、知ってもいません。 ヨハネの第一の手紙3:19

神から生まれた人は皆、罪を犯しません。神の種がこの人の内にいつもあるからです。この人は神から生まれたので、罪を犯すことができません。 ヨハネの第一の手紙3:9

これらの聖句は、クリスチャンが誘惑と罪に勝利できることを明確に述べています。エレン・ホワイトもこの考えを支持しています。


罪に陥らないようキリストが守ってくださることを信じるに足る信仰を 持たない者は、神の国に入ることのできる信仰を持っていないのである。 レビュー・アンド・ヘラルド1904年3月10日号

道徳の完成が、すべての人に求められている。 キリストの実物教訓 330

「この世の君が来るからである。だが、彼はわたしに対して、 なんの力もない」とイエスは言われた(ヨバネ14:30)。 イエスの中にはサタンの詭弁(きべん) に応ずるものは何もなかった。 イエスは罪に同意されなかった。一つの思いにおいてさえ、 彼は試みに負けたまわなかった。われわれもそうなれるのである。 各時代の希望123


第16日目 祈りの焦点

  • 聖霊のバプテスマ

  • 自分自身と教会のためのリバイバル

  • 神様が教会を導いてくださり、キリストへの信仰によって罪に完全に勝利することができるように。

  • あなたの祈りのリストにある人たち



第16日目 ディスカッションの質問


1. あなたは、神様があなたとの関係の中で、どのような関係を願っておられるかを知っていますか? 説明してください。


2. ローマ6:6によると、古い自分が十字架につけられたかどうか、どのように分かりますか。


3. 御霊によって生まれるとは、どういう意味ですか。ヨハネ3:1-7、 ヨハネ1:17, ヨハネ1:12-13、 エレミヤ31:33参照。


4. E.G.W.の言葉をもう一度読んでみてください。「一つの思いにおいてさえ、 彼は試みに負けたまわなかった。」という言葉をどう理解しますか。だから、私たちもそうなのでしょう。誘惑されることと誘惑に負けることの違いは何ですか。思いはすでに罪なのでしょうか、それとも誘惑なのでしょうか。説明してください。



第16日目 心の準備/チャレンジ

今日一日を通して、神様が今日の朗読とより深い話し合いの中であなたに語っておられることを思い出し、それをあなたの人生に適用できるように助けてくださいとお願いしましょう。



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