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【第2日】ジョーンズとワゴナーのメッセージの核心 (2022年10月12日)

  • 247unitedprayerjap
  • 2022年10月5日
  • 読了時間: 5分

罪人を義とするキリストの義と、罪を清めるキリストの義に関するこれらの教えは、ジョーンズとワゴナーの信仰による義のメッセージのまさに核心でした。エレン・ホワイトは、この主題に関する彼らの教えを力強く支持しました。

主はその大いなる憐れみのうちに、ワゴナー長老とジョーンズ長老を 通して、最も貴重なメッセージを人々に送られた。このメッセージは、 全世界の罪のための犠牲であられる高められた救い主を、世界に対してより 顕著に示すものであった。このメッセージはまた、保証人であられる キリストへの信仰による義を示している。このメッセージにより、 人々は神のすべての戒めに従うことによって明らかにされる キリストの義を受けるようにと招かれたのである。 牧師と福音伝道者への証し、[1895]、91-92頁


1888年のメッセージはなぜ必要だったのか。


このメッセージはなぜ1888年に必要だったのでしょうか。エレン・ホワイトはこう書いています。

多くの人がイエスを見失っていた。彼らは、イエスの神性、功績、そして人類に対する変わらぬ愛に目を向ける必要があった。すべての力はイエスの御手に委ねられているため、人々に豊かな賜物を与え、無力な人間にご自身の義というかけがえのない贈り物を与えることがおできになる。 同上

私たちの教団は、教義に重きを置くあまり、経験や教えの中からイエスが見失われてしまっていました。そして私たちの宗教は律法主義となってしまいましたが、それはイエスを見失った結果であることに間違いありません。



指導者たちの懸念


ミネアポリスの世界総会では、多くの指導者がジョーンズとワゴナーのメッセージに否定的な反応を示しました。このメッセージを受け入れてしまうと、教団が神から召された第三の天使のメッセージを世に伝えることから遠ざかってしまうと彼らは考えたのです。

エレン・ホワイトは、この懸念について、次のように書いています。

これは神が世界に伝えるよう命じられたメッセージである。 これは大声で宣言されるべき第三の天使のメッセージであり、 神の御霊の大いなる注ぎを伴うものである。 同上

別のところで彼女はこう書いています。

神はそのしもべたち(ジョーンズとワゴナー)に、イエスにある真理を 提示する証しをお与えになった。それは、明確ではっきりとした 第三の天使のメッセージである。 レター1895年57号

このように、彼女は信仰による義のメッセージを第三の天使のメッセージと明確に結びつけています。また、このメッセージは「御霊の大いなる注ぎを伴う」ものであり、これは聖霊の「後の雨」の注ぎのことであるとも述べています。




話し合いのための個人の読み物:

1888年のメッセージの重要性


また彼女は、信仰による義のメッセージは、聖霊の後の雨が注がれるときに「大きな声」(大いなる叫び)で宣べ伝えるべきメッセージであると宣言しました。キリストとその義についての驚くべきメッセージが宣べ伝えられるようになったとき、エレン・ホワイトは第三の天使の大きな叫びが始まったと信じました。このことについて、彼女はこう書いています。

試練の時はもうすぐやって来る。 罪をお赦しになる贖い主であるキリストの義の啓示として、 第三の天使の大いなる叫びがすでに始まっているからである。 これは、その栄光が全地に満ちあふれるであろう天使の光の始まりである。 レビュー・アンド・ヘラルド1892年11月22日号

エレン・ホワイトは、ジョーンズとワゴナーが説いた信仰による義のメッセージと聖霊とを明確に結びつけています。

聖霊のお働きは計り知れないほど大いなるものであり、神のために働く者に力と効率をもたらすのはこの源からである。キリストが個人的に魂と共におられるのと同じように、聖霊は慰め主であられる。 レビュー・アンド・ヘラルド1982年11月29日号

彼女はここで、聖霊を受けることを「魂のうちにキリストの個人的な臨在を受けること」と同一視しています。これは、日ごとに聖霊のバプテスマを経験することによって起こるのであり、キリストが魂のうちに生きておられることによってのみ、キリストの義が生活の中に現れ得るのです。それゆえ、聖霊のバプテスマと、信仰による義のメッセージは、切っても切れない関係にあるのです。

エレン・ホワイトはまた、聖霊のバプテスマを受けること、つまり聖霊に満たされることと、地上が「神の栄光によって輝」くこと(黙示録18:1)を結びつけています。

神の栄光で地上が照らされるとき、聖霊に満たされた弟子たちが復活された救い主の力を宣べ伝えたときと同じような業が見られるであろう。 レビュー・アンド・ヘラルド1982年11月29日号


第2日 祈りの焦点

次のことについて祈りましょう。

  • 聖霊のバプテスマ

  • 自分と教会のリバイバル

  • あなたが信仰による義を理解し、経験するための神のお導き

  • 教会の指導者たち

  • あなたの祈りのリストにある人々



第2日 話し合いのための質問


1.     1888年に神様がジョーンズとワゴナーを通して、私たちの教団に与えてくださった尊いメッセージは何ですか?

2.  この40日間の祈りに参加する前に、ジョーンズとワゴナー、そして1888年のpメッセージについて聞いたことがある人は何人いますか?(バーチャルの手を挙げてください)

3.     ジョーンズとワゴナーの信仰による義のメッセージの核心は何だったのでしょうか。キリストの義と清めの義ですか。

4.     エレン・ホワイトは、第三の天使の大いなる叫びがいつ始まったと信じましたか。

5. エレン・ホワイトは、ジョーンズとワゴナーが教えた信仰による義のメッセージに、何を結びつけましたか。

6. エレン・ホワイトは、聖霊を受けることを「魂のうちにキリストの個人的な臨在を受ける」ことと同じだとしました。これはどのように起こるのでしょうか。

7. 毎日聖霊のバプテスマを受けることについて、あなたはどのような経験をしてきましたか。

8. 信仰による義の1888年のメッセージによって、あなたのクリスチャン体験が豊かに祝福されたなら、それがあなたにもたらした違いについて話してくださいませんか。



第2日 心の準備と挑戦

  1. 一日を通して、神様が今日の読み物や話し合いの中であなたに語っておられることを思い出し、それをあなたの人生に適用できるよう神様に願い求めてください。


  1. 明日の準備として、第2日目を読みましょう。


  1. 明日の話し合いの質問に祈りながら答え、ユナイテッドプレイヤーの後の話し合いで共有する準備をしてください。

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