top of page

【第17日】完全な勝利に関するA.T.ジョーンズの教え (2022年10月27日)

  • 247unitedprayerjap
  • 2022年9月19日
  • 読了時間: 4分

ジョーンズとワゴナーも同じように教えています。1899年7月18日、25日、8月1日のレビュー・アンド・ヘラルド紙に掲載された「クリスチャンの完成」と題する一連の記事の中で、A・T・ジョーンズはローマ6章をかなり詳細に解説しています。以下は、キリストを通して信徒が経験すべき、誘惑と罪に対する勝利について、彼が書いた記事の一部です。これらはジョーンズとワゴナーの文章をまとめた「信仰に関する教訓」という本から引用されています。ローマ人への手紙6章1節について論じた後、ジョーンズは次のように書いています(括弧内はページ番号)。


それなら、あなたや私が罪を犯さないように守られることも、神のご意思ではないだろうか。そして、神がそのような意図を持っておられることが 分かっているなら、私たちは自信を持ってそれを待ち望むことができる。 もし待ち望まないなら、それは決して実現されないであろう。 (141)

またローマ人への手紙6章7節について、こう述べています。

十字架と滅び、そしてそれ以降は罪に仕えないこと。 これがクリスチャンの完成への道である。 (143)

そして、こう続けました。

ローマ書第六章の一節、二節、六節、七節、八節の意図していることは すべて、私たちが罪に陥らないようになることであるのは明白である。(144)

また、ローマ人への手紙6章13節を引用した後、こう書いています。

恵みによる支配は、人を罪よりも高いところまで引き上げ、そこに保ち、 罪の力に対抗して支配し、人を罪から解放するのである。 (同上)

ローマ書第六章の第一節から第十四節までには、罪からの解放と、 罪を犯すことからの解放が繰り返し説かれている。 (同上)

そして、ジョーンズはローマ書6章についてそれまでに述べた内容をまとめてこう書いています。

それは罪からの自由から始まる。これは大いなることである。 その次に、罪を犯すことからの自由、これも大いなることである。 その次に、義に仕えること、これも大いなることである。 その次に、聖なるものとなること、これも大いなることである。 そして、それらすべての後に、終わり、つまり永遠の命である。 これも大いなることである。 そして、クリスチャンの完成への道がある。それは、罪の体の滅び、 罪からの解放、義の奉仕、神聖さ、また、聖霊によってキリストのうちに 完全な者となること、そして永遠の命へと至る、十字架の道である。 (146)

また、キリストが私たちの人生のうちに現すことを望まれる勝利には聖霊が必要であると、彼が強調していることにも注目してください。聖霊の満たし、聖霊のバプテスマは完全な勝利のために絶対に必要なのです。



17日目 祈りの焦点

  • 聖霊のバプテスマ

  • 自分自身と教会のためのリバイバル

  • 神様が教会を導いてくださり、キリストへの信仰によって罪に完全に勝利することができるように。

  • あなたの祈りのリストにある人たち


第17日目 ディスカッションの質問


1. どうしたら、罪を犯さずに生きることができますか?ローマ6:1-14


2. A.T.ジョーンズによると、クリスチャンの完成への道とはどのようなものでしょうか?


3. クリスチャン完成への道は、どのように始まり、どのように終わるのでしょう か。


4. 聖霊のバプテスマ、聖霊をいただくことについてどう理解していますか。イエス様は言われました。親が子供に食べ物を与えないことがないように、父なる神様は私たちに聖霊を与えることを惜しまないのです。(ルカ11:9-11)。


5. 今日、あなたは食事をしましたか。 断食していない限り、あなたは食べ物を食べました。それで、あなたは聖霊を持っていますか。 神様にお願いしていますか?何が足りないのでしょうか?エレミヤ書29:13と比較してみてください。これらの聖書の登場人物は、どのように心を尽くして神様を捜したのでしょうか?エズラ、エステル、パウロ、ダビデ、エリヤ、ダニエル、教会の長老たち(エズラ10:6-17、エステル4:15-17、使徒9:1-9、第2サムエル12:1-23、使徒13:1-3、ダニエル10:1-4)。



第17日目 心の準備・挑戦


今日一日、神様が今日の朗読と深い話し合いの中であなたに語っておられることを思い出し、それをあなたの人生に生かすことができるように助けてください。



最新記事

すべて表示
40日間の祈りの日々へようこそ

1888年、主は教会に、かつてないほどイエス様を高く掲げる とても貴重なメッセージを送られました。それは、教会が切実に必要としていたメッセージでした。ワゴナー長老とジョーンズ長老を通して与えられたメッセージは、「信仰による義」のメッセージでした。エレン・ホワイトはこのメッセ...

 
 
 
【第1日】エレン・ホワイトと1888年のメッセージ (2022年10月11日)

認められるキリストの義(義認)と、授けられるキリストの義(聖化)について信徒が理解し、経験することが絶対的に必要であることは、聖書において明確であり、またエレン・ホワイトはそれを理解していました。 キリストの義の武具を身にまとい、教会は最後の戦いに臨むのである。「満月のよう...

 
 
 
【第2日】ジョーンズとワゴナーのメッセージの核心 (2022年10月12日)

罪人を義とするキリストの義と、罪を清めるキリストの義に関するこれらの教えは、ジョーンズとワゴナーの信仰による義のメッセージのまさに核心でした。エレン・ホワイトは、この主題に関する彼らの教えを力強く支持しました。 主はその大いなる憐れみのうちに、ワゴナー長老とジョーンズ長老を...

 
 
 

Comments


記事: Blog2_Post

©2025 by 24/7 United Prayer Japan

bottom of page