【第31日】信徒に備えをさせ、キリストに栄光を帰するメッセージ(2022年11月10日)
- 247unitedprayerjap
- 2022年9月5日
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更新日:2022年11月9日
ですから、第三の天使のメッセージを伝えるときに、信仰による義のメッセージを世界に宣べ伝えなければならないことは明らかなはずです。これは、救い主についての完全な福音を宣べ伝え、人々をキリストのご再臨に備えさせるために必要なことなのです。なぜなら、キリストへの信仰のみによる義を理解し、経験することによってのみ、裁きが終了するときに仲介者なしに生きることができ、苦難のときにも神に忠実であり続け、キリストのご再臨のときにすべての栄光のうちにキリストの前に立ち、滅ぼされないようになれるからです。
信仰による義が理解され、経験されることによってはじめて、ユダの言葉が私たちにとって真実となります。
あなたがたを罪に陥らないように守り、また、喜びにあふれて非のうちどころのない者として、栄光に輝く御前に立たせることができる方、 25わたしたちの救い主である唯一の神に、わたしたちの主イエス・キリストを通して、栄光、威厳、力、権威が永遠の昔から、今も、永遠にいつまでもありますように、アーメン。
ユダの手紙 24-25
したがって、セブンスデー・アドベンチスト教会は、キリストのご再臨に備え、最後の警告のメッセージを世界に与えるために神によって立てられたのですから、信仰による義のメッセージを、私たちの教えと説教に欠くことのできない部分としなければなりません。ヨハネの黙示録14章9-11節の警告を宣べ伝えるだけでも、来たるべき出来事の預言的事実を示すことになるでしょう。しかしそれだけでは、その警告を聞く人に、最後の出来事に備えるために必要なことを与えることはできないのです。
信仰による義のメッセージは、キリストが自分のうちに、また自分を通して、戒めへの従順を生きてくださる方法を、最後の警告のメッセージを聞くすべての人が学ぶことができるように、宣べ伝えられなければなりません。そうでなければ、メッセージを受け入れた人々の従順は、自分の努力によって神の戒めを守ろうとする、自分に価値を置く従順、すなわち律法主義になってしまいます。信仰による義を理解し、経験するとき、キリストが実際に生活の中で従順を行なってくださいます。ですから、キリストだけが栄光を受けるのです。
それは、だれ一人、神の前で誇ることがないようにするためです。神によってあなたがたはキリスト・イエスに結ばれ、このキリストは、わたしたちにとって神の知恵となり、義と聖と贖いとなられたのです。「誇る者は主を誇れ」と書いてあるとおりになるためです。
コリント人への第一の手紙1:29-31
第31日目 祈りの焦点
聖霊のバプテスマ
あなた自身と教会のためのリバイバル
神の導きによって、御霊の後の雨を伴う「大いなる叫び」として与えられる神の終末の日のメッセージに備えて、あなたと教会が信仰による義を理解し経験できるように
あなたの祈りのリストにある人
第31日 話し合いのための質問
第3の天使のメッセージを伝えるにあたり、宣べ伝えるべきことは何でしょうか。
キリストの仲介者としての働きが完了し、この地上に苦難の時が訪れるとき、なぜ信仰による義のメッセージをすべての人が理解し、体験することが不可欠なのでしょうか?
ユダ1:24-25を読んでください。信仰による義が理解された場合、人はどのようなことを経験することになるのか、あなたの考えをシェアしてください。
黙示録14:9-11は何を示しているのでしょうか?それは、聴衆が最後の出来事に備えるために必要なものを与えてくれるのでしょうか?
信仰による義のメッセージは、私たちの教えや説教の中でどのように不可欠なものであるべきでしょうか。
もし、信仰による義のメッセージが最後の警告メッセージとともに宣べ伝えられたら、どうなるでしょうか。
立派な従順とはなんでしょうか
1コリント1:29-31では、信仰による義が理解され体験されたとき、誰が栄光を得るのでしょうか?
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