top of page

【第36日】聖霊のバプテスマ(2022年11月15日)

  • 247unitedprayerjap
  • 2022年8月30日
  • 読了時間: 4分

神がすべてのクリスチャンに望んでおられる第二の驚くべき経験は、聖霊のバプテスマを受けることです。新たに生まれることと、聖霊のバプテスマを受けることとは、まったく別のことです。


 弟子たちはイエスに立ち返りましたが、ペンテコステの日までは無力でした。そこでイエスは彼らに、聖霊のバプテスマを受けるまで祈りながら待つように命じられました。そして、聖霊のバプテスマは、十日間にわたる祈りの集いの最後に起こりました(使徒1:4-5, 8; 使徒2:1-4)。


 聖霊によるバプテスマの経験は、弟子たちの教えと説教に大きな力を与えました。ペンテコステの日に行われたペテロの説教の後、三千人もの人がイエスを受け入れ、水のバプテスマを受けたのです。


 私は1999年に、聖霊のバプテスマについて学ぶよう主に導かれ、この重要な聖書の教えを理解していなかったことを悟りました。そして、このテーマについて研究し、御霊に満たされるために具体的に祈らなければならないと確信しました。


 私が聖霊のバプテスマを受けた経験では、祈りをささげた時点では実感はなく、劇的な証拠もありませんでした。しかし、その翌日から私生活に大きな変化が現れました。個人的なリバイバルを経験し始めたのです。また、牧師としての働きにおいても聖霊の力が見られるようになりました。


 神は、このテーマについて引き続き私の心の目をお開きになり、聖霊のバプテスマについて、また聖霊が霊に満たされたクリスチャンをどのような経験へと導かれるのかについて、何冊かの本を書くように導いてくださいました。最初の本を印刷するために貯金を投じた後、主は私に、この本を宣伝してはならないと強く印象づけられました。そこで私は、心の平安を得るために、その本を主に捧げ、「あなたから命じられたとおりに従いました。この本が1冊として売れなくても構いません」と祈りました。


 ちょうどその頃、私は3ABNに招かれ、聖霊のバプテスマについて話しました。番組が始まると、ダニー・シェルトンが、この10日間のディボーションのもとになった最初の本である「聖霊のバプテスマ」を手に取り、それについて触れました。神は、その番組をお使いになり、その本に書かれているメッセージを文字通り世界中に広めてくださいました。それは、私が広告や宣伝をすることなくなされたのです。


 また主は、私が神の御言葉から学んでいた聖霊についての教えを人々に伝える機会を設けてくださいました。しかし、主は再び、私の方から聖霊について話す約束を取り付けたりはしないようにと明言されました。そして今日に至るまで、主が、このメッセージを国内外に伝えるよう、私を導いてくださっています。


 このように、聖霊のバプテスマという経験は、私のクリスチャン生活の中で最も重要で驚くべき第二の経験であることが証明されました。



第36日 祈りの焦点

  • 聖霊のバプテスマのために

  • 自分自身と教会のためのリバイバルのために

  • あなた自身の教会が、キリストの再臨に備え、新生、聖霊のバプテスマ、信仰による義というう3つの驚くべき体験を理解し、経験できるよう神様が導いてくださるように

  • あなたの祈りのリストにある人たち


第36日 話し合いの為の質問

  1. 神の国を見るため、人は何をしなければなりませんか?バプテスマを受けて生まれ変わることでしょうか?

  2. 神が私たち一人一人に経験させたい第二の経験とは何でしょうか?

  3. 聖霊を受けるために祈るべきですか?

  4. 弟子たちは、聖霊を受けた後、何を得たでしょうか?

  5. 聖霊を受けた後、私たちは何か違う感じがすることを期待すべきでしょうか?

  6. あなたは、御霊のバプテスマをどのように経験しましたか?

  7. あなたが聖霊を受けたことを、どのようにして知りましたか?あるいはどのような証拠がありましたか?

  8. 神様が私たち一人一人に経験させたいと願っておられる第三の経験とは何でしょうか?


第36日 心の準備・挑戦

  1. 一日を通して、神様が今日の読み物や話合いの中であなたに語っておられることを思い出させ、人生に適用できるように助けてください、と神様に祈りましょう。

  2. 明日の準備として、37日目を読みましょう。

  3. 37日目のディスカッションの質問に祈りながら答え、37日目のユナイテッドプレイヤーの「話し合いのための質問」で分かち合うための準備をしましょう。

最新記事

すべて表示
40日間の祈りの日々へようこそ

1888年、主は教会に、かつてないほどイエス様を高く掲げる とても貴重なメッセージを送られました。それは、教会が切実に必要としていたメッセージでした。ワゴナー長老とジョーンズ長老を通して与えられたメッセージは、「信仰による義」のメッセージでした。エレン・ホワイトはこのメッセ...

 
 
 
【第1日】エレン・ホワイトと1888年のメッセージ (2022年10月11日)

認められるキリストの義(義認)と、授けられるキリストの義(聖化)について信徒が理解し、経験することが絶対的に必要であることは、聖書において明確であり、またエレン・ホワイトはそれを理解していました。 キリストの義の武具を身にまとい、教会は最後の戦いに臨むのである。「満月のよう...

 
 
 
【第2日】ジョーンズとワゴナーのメッセージの核心 (2022年10月12日)

罪人を義とするキリストの義と、罪を清めるキリストの義に関するこれらの教えは、ジョーンズとワゴナーの信仰による義のメッセージのまさに核心でした。エレン・ホワイトは、この主題に関する彼らの教えを力強く支持しました。 主はその大いなる憐れみのうちに、ワゴナー長老とジョーンズ長老を...

 
 
 

コメント


記事: Blog2_Post

©2025 by 24/7 United Prayer Japan

bottom of page