第2週|共に礼拝する
- 247unitedprayerjap
- 6月28日
- 読了時間: 4分
自分の心を家庭に向ける
ドン・マクラファティ著
1999年、ミシガン州の寒い冬の夜、私は子どもたちに心を向けるようにというエリヤの呼びかけを聞きました。この呼びかけを、私は説教壇からの説教や本の一章から聞いたのではありません。私はエリヤの呼びかけを、実の子供たちの泣き声を通して聞いたのです。
私は、より大きな教会を建てるための重要な会議に出席するため、書類と鞄をまとめ、急いで玄関を出ようとしていました。私は急いでいました。その時、私の子供たち、ジェイソンとジュリーは6歳と3歳でした。私が出かける支度をしているのが聞こえると、二人は駆け寄ってきて、「パパ、どこに行くの?」と聞きました。 私は「会議に行く」と、冷静に答えました。 「パパ、今夜は家にいて!」と彼らは懇願しました。「いつもいないじゃない!パパ、もう私たちと遊んでくれないの!」
私は息子と娘にハグとキスをしようと身を乗り出しました。二人の小さな腕が私を強く包み込みました。私が立ち上がろうとすると、二人は私を放そうとしませんでした。彼らは必死になって私にしがみつきました。忙しすぎるパパを家に閉じ込めておきたかったのです。
私は彼らの腕をそっと私の首から引きはがしました。すると二人は泣き出して、「パパ、今夜だけ!お願い、家にいて!」と言いました。
私は家を出てドアを閉めました。雪の中を歩きながら、泣きながら私に手を差し伸べる子供たちの姿が胸に重く残りました。雪を踏みしめて教会の集会に向かうと、神様が私の心に語りかけられました。私を名前で呼んだのです。私は足を止めました。その夜、雪が静かに降りしきる中、神様は私を子どもたちのもとに呼び戻されたのです。神様はまず、「パパ、家にいて!」という私の子供たちの泣き声と愛を通して語られたのです。
それは私にとってとても難しい呼びかけでした。私は週7日、夜な夜な外出し、他人を助けながら、自分の子供たちのことはおろそかにしていました。それは辛い呼びかけでしたが、私、ジェイソン、ジュリーの間に癒しをもたらした憐み深い呼びかけだったのです。
その日以来、私は家族に「イエス」と言えるように、多くの依頼を断るようになりました。それは簡単なことではありませんでした!妻のエイプリルと私が一緒にいる時間を優先したように、神は私が子どもたち一人ひとりとの時間を守るように助けてくださいました。
最初、子供たちは私に心を開いてくれませんでした。遊びたいという子どもたちの要求に、私は何度も「ノー」と言いました。失敗したと思ったこともしばしばありました。しかし、エリヤの呼びかけには主の癒しの力が伴ったのです。主は子供たちが私を許してくれるように助けてくださいました。主は文字通り、私の心を子どもたちに向け、子どもたちの小さな心を私に戻してくださったのです。主をたたえます!
ヨハネは、エリヤと同じ聖霊の力をもって、メシアの到来を人々に準備させました。エリヤと同じように、ヨハネはリバイバルを呼びかけました。「悔い改めよ、天国は近づいた」(マタイ3:2)と宣教しました。
ヨハネはエリヤと同じように、父親たちの心を子どもたちに呼び戻しました。今日、私たちも同じようにするように命じられています。
ヨハネは、1世紀の人々がイエスをメシアとして迎える準備をしました。今日、私たちは、雲に乗って来られる王の王としてイエスを迎える準備を人々にさせるよう求められています!
家族の癒しはリバイバルの極めて重要な部分であり、私たちが共に礼拝するときに祭壇に戻ってくることの極めて重要な部分です。リバイバルは、私たちの心の中にある日々の目標でなければなりません。家族として祭壇で礼拝することが、私たちの家庭の鼓動でなければなりません。私たちの家族が、礼拝、みことばにふれる時間、祈りなどを通して、日々イエスと共にリバイバルを経験するとき、神の御霊は、私たちが間もなくイエスにお会いできるように準備してくださっているのです!今こそ、この終わりの日のためにエリヤのメッセージを生きる時なのです!
ドン・マクラファティ牧師は、世代を超えたリバイバル・ミニストリーであるイン・ディサイプルシップの代表である。この「100日間の祈り」で使用されるオリジナルの弟子訓練カリキュラム「The Way Back to the Altar」を含む10冊以上の著書がある。彼はボランティアとして総会を支援し、世界中で「祭壇に戻る」トレーニング・プログラムを指導している。
[リーダーのヒント:小グループで5分間、神が家庭礼拝の壊れた祭壇を回復してくださるように祈りましょう。神様が私たちの心を家族に、愛する人に、そして何よりもイエス様に向け直してくださるように。]
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