継続した繋がり（30日目：6月2日）

継続した繋がり

それがきたら、罪と義とさばきについて、世の人の目を開くであろう。罪についてと行言ったのは、彼らがわたしを信じないからである。義についてと言ったのは、わたしが父のみもとに行き、あなたがたは、もはやわたしを見なくなるからである。さばきについてと言ったのは、この世の君がさばかれるからである。

ヨハネによる福音書16章8-11節

聖霊の約束は一時代や一民族に限られたものではない。キリストは、み霊の聖なる感化は世の終わりにいたるまで、キリストに従う者の上にあると宣言なさった。ペンテコステの日から現代にいたるまで主とそのみわざに自分のすべてをささげてきた人々に、助け主が送られてきた。キリストを個人的な救い主として受け入れたすべての者に、聖霊は助言者、聖別する者、導き手、証人としてのぞんだ。信ずる者たちは、神に密接につながって生活すればするほど、あがない主の愛と救いの恵みについて一層はっきりと力強くあかしした。

患難から栄光へ　49ページ

ハートチャレンジ

聖霊の働きの一つは、罪、義、そしてさばきについて私たちの目を開くことです。この3つの、聖霊が「人の目を開く働き」は、聖所とその儀式に表されています。

外庭では、罪のための犠牲が行われ、それによって十字架で贖われたイエス様と、彼の義を知ることができます。聖所では、キリストに帰する義を経験するための三つの要素があります。一つ目はパンのテーブル（つまり聖書の学びを通して）、次に香を焚く祭壇（それは祈りを通して）、そして燭台（聖霊に満ちた証を通して）キリストの義を体験することができます。この3つの要素はすべて、キリストの生涯の中で示されたもので、現代の私たちにとって模範となるものです。また、至聖所では、大祭司が贖罪日にのみ入られた裁きの重要性と現実を思い起こさせます。（つまり、イエスがあなたのために調査審判を行っていることを指しています）。

言い換えれば、聖霊の働きは、イエスがどんな方であるのか、そして彼がしてくださったこと、そして今してくださっていることのすべてを示し、それを信じることによって、私たちを救いの体験へと導くことなのです。

私たちは、聖霊の美しい働きの意味を体験的に理解しているでしょうか？その働きを喜んで受け入れ、あなたをイエス様に導いていただき、また、裁きの時を生きる私たちをよりイエス様に似たものとしてくださるようお願いしませんか？

お祈りのお願い

• あなたのリストにある7名の人生に聖霊が働いてくださるようにお祈りください。

• あなた自身の人生の中で、霊的な癒しが必要なところに聖霊が働いてくださるように祈ってください。

• あなたが神様とその御言葉を愛し、従うことができるように、聖霊様が助けてくださるようにお祈りください。

• 他の人に証しするユニークな方法を見つけようと躍起になるあまり、キリスト、御言葉、イエスの義、神の聖所における奉仕、そして大争闘における神の救いの力に頼ることを忘れることがないようにお祈りください。

• あなたの周りの弱い人たち、特に孤児や未亡人、奴隷にされている人たちのために祈りましょう。

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