"御言葉を宣べ伝えるという使命"（18日目：5月21日）

"御言葉を宣べ伝えるという使命"

イスラエル・ラモス著

私はメイン州で高校生の文学伝道師をしていました。 私たちは通常、金曜日を個人的な休日としていた。しかし、より高価な本を販売する上級生で構成される姉妹プログラムには、金曜日に働いて臨時収入を得る者が何人かいた。 私は、人気のある人たちと一緒に過ごす機会を楽しみ、同行することにした。私は一軒一軒訪問して、自分がこの会社にとって価値があることを証明しようとし、相棒は他の一軒一軒で売ろうとした。 そして、数時間後、私たちは家に帰った。 その時、私の残りの人生を変えることになる伝説の説教を聞いた。

車のスピーカーのサラウンドサウンドをフルボリュームにしてラジオから流れてきたのは、故C.D.ブルックス氏であった。 この日の説教は、二人の牧師が福音の働きのために叙階されることになったというものだった。 メッセージのインスピレーションは、2テモテ4章1-4節、年老いたパウロが若いテモテに言った言葉から得たものだった。「主イエス・キリストは、御自分の出現と御国とにおいて、生者と死者とを裁かれる方である。

高校2年生になったばかりの私は、すでに神から牧師になるようにとの召命を感じていました。 まだ本当の自分を発見している最中で、私の性格は臆病とガサツ、不安と自信過剰の間で不器用に変化していました。 それまで私はラジオで説教を聴くような人間ではありませんでした。 実際、私は、心を鈍らせ、霊的な経験を台無しにするような選択をした人生を捨てて、つい最近、本当のクリスチャンになったばかりだったのです。 しかし、その説教者のけたたましい声がそのテキストを砕き始めると、私の心は、車の窓と一緒に、今にも爆発しそうな状態になったのです。 「みことばを説きなさい！」と言われ、それ以外のことをする牧師に対して強い警告が発せられました。

その日から二つのことが起こりました。 第一に、私はかつてないほど神の言葉に対する情熱を持つようになりました。 第二に、私は同じ言葉を宣べ伝えることを約束しました。

夏が終わり、私は3年生になるためにアカデミーに戻りました。 必修科目であるスピーチの授業で、私はその説教をヒントにすることにしました。 当時は盗作を気にしていなかったので、ほんの数ヶ月前に聞いた説教をできるだけ思い出そうとしました。 ただ一つ思い出せたのは、パウロがテモテに告げた「みことばを宣べ伝えよ」という言葉の厳粛さであった。「みことばを宣べ伝えよ！」。

正直なところ、このプレゼンテーションは意味がありませんでした。 聴衆の中に牧師の道を歩んでいる人は誰もいないという事実を考慮に入れていなかったのです。 結局のところ、私たちは高校生の一団で、人前で話すという恐ろしい条件のためにあまり人気のないコースを無事修了するために必要な課題をこなそうとしただけなのです。 聴衆のニーズを理解していなかったことに加え、スピーカーとしての自分の能力も考慮に入れていなかったのです。 ブルックスのスタイルに触発された私は、感嘆符を多用した説教の原稿を書き、まるで自分も叙任式で同僚たちを鼓舞しているかのように、声の限りを尽くして話すことを思い描いたのです。 しかし、私の話は私の意図とは違っていた。

スピーチの成績は覚えていません。 ただ、校長先生から、聖書の読み方を間違えるなということと、"神様はいつかあなたを用いて、神様のために何か特別なことをしてくれる "という励ましの言葉をいただいたことだけは覚えています。

この言葉には信仰が必要でした。 私はあらゆる科目で苦学生であり、自分の人生を神に捧げたいという心の深い情熱が、まだ捧げる人生として表面化していなかったのです。 どんなに努力しても、自分では聖書を理解することはできませんでした。 丸一年間、朝のディボーションの時間に勉強した聖書の箇所は、2テモテ4:1-4だけでした。

それから約15年後、私の叙階式で同じ一節が読まれた。 あの日から25年、私は自分自身に説教をしたのです。 そして、このパウロの迫真の言葉は、今でも私の務めを果たすための励ましと警告となっている。

イスラエル・ラモスさんは、ミシガン・カンファレンスとレイク・ユニオンで、それぞれパブリック・キャンパス・ミニストリーのディレクターとコーディネーターを務めています。妻のジュディは教育者であり、二人の間には3人の息子がいて、人生を楽しく共有している。

ハートチャレンジ

あなたが牧師であろうとなかろうと、すべての信者は人生を変えるような聖書のメッセージを伝えるように召されています。説教、指導、執筆、歌唱、奉仕活動、あるいはその他の創造的な方法など、どのような形であれ、私たちが他の人々と信仰を共有するには、共有するものが神の言葉に満たされ、忠実であること、その指示と神の愛の性質に一致することが不可欠なのです。

神の言葉は強力です。その説教は、永遠に人生に影響を与えます。あなたはパウロの呼びかけに応え、あなたの言葉と行動を通して「みことばを宣べ伝える」ことができますか？

お祈りのお願い

• 今日、御言葉を大胆に言葉や行動で説き明かすことができるようにお祈りください。より多くの若者がみことばを宣べ伝えるために召されるようにお祈りください。

• 聖書の中で疑問に思うことがあれば、祈ってみてください。その疑問に対する答えが見つかり、明確になるように神様にお願いしてください。

• あなたの地域の牧師のために祈ってください。神様が彼らを支え、守り、そして最も重要なことは、彼らをさらに豊かな聖霊の注ぎで満たしてくださるように祈ることです。

• テクノロジーとスクリーンタイムへの依存がますます増えていることから、若者たちが守られるように。

• あなたのリストにある7人のために、名前を挙げて祈ってください。神様の約束を主張し続けましょう。